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豊洲市場移転の中止を

2016年11月8日 火曜日

11月6日の学習会は72名の参加で、みなさんが熱心に話を聞いてくださいました。河野都議からは、この間の経過も含めて今の問題点を整理した内容を約30分まとめて話していただきました。食べ物を扱う市場は安全が何よりも大事なこと、安全対策として都がすすめてきた盛り土と地下水管理システムが機能していないこと、石原知事が強引に豊洲移転を決めたこと、建物の入札について談合が疑われること、建物の耐震性が保障されないことなど、移転中止しかない内容です。また、移転を準備してきた業者の損失も大きく、その補償も必要です。小池知事は、8人の関係者の懲戒処分を決めましたが、これで終わりにさせてはなりません。日本共産党都議団を大きくして真相解明、豊洲移転中止のために力を合わせましょうと話をまとめました。都議団の議会ニュースが新聞に折り込まれました。ぜひその内容をお読みください。ニュースには、オリンピックの会場問題、待機児解消と給付性の奨学金制度の提案も掲載されています。IMG_1812区政報告では、区の積立基金が1482億円にまで増大し区政をゆがめていること、新たな区の主な施策と課題、情報開示請求条例の改悪などを報告しました。

第41回勤福まつり、ありがとう

2016年11月7日 月曜日

11月6日、晴天の中、勤福まつりは大勢の賑わいでした。IMG_1802IMG_1803IMG_1804IMG_1805IMG_1806IMG_1807

あらためて、最後となるお祭りを準備された方のご苦労に感謝です。実行委員長は、勤労福祉会館が取り壊しになることから、最後のお祭りであるが、来年は、新しい会館でのお祭りをスタートさせたいとのあいさつでした。IMG_1808都営住宅の取り壊しが決まり、勤労福祉会館と船堀第二保育園が船堀一丁目に移転します。今、工事が始まり、来年の9月に完成とのことです。その跡地の利用は、区庁舎というのが今の方針です。日本共産党は、区民の声を聞くべきだ、拙速に庁舎移転の結論をだすなと繰り返し述べてきました。まだ都有地が区に移管するというのは正式に決まっていません。船堀4丁目にお住まいの方の中には、高齢で引っ越しは大変だという方もおいでです。この4丁目の都営住宅を壊すというのも、1昨年初めて聞いたという住民が多く、区議会が強引に移転を決めた矛盾がここにもあります。住んでいる区民の声を聞かずに決定ありきで進めた矛盾は大きいのではないでしょうか。

都政・区政報告学習会へどうぞ

2016年11月1日 火曜日

IMG_177311月6日、午後2時から都政区政報告会を開催します。ぜひお出かけください。豊洲市場移転問題は、都がウソの報告をしていた責任をあいまいにしたまま、安全が保障されず、移転ありきでいいのかが問われています。日本共産党は反対を一貫して申し入れてきました。また、都議会に百条委員会の設置も提案しましたが、自民公明などが反対し設置できませんでした。都が安全保障とした地下水管理システムが機能していないことも明らかになり、ますます危険な状況が浮き彫りになっています。豊洲市場移転をさせない世論を広げていきましょう。

オリンピックパラリンピック会場問題も緊急課題です。共産党は、海の森はやめ、アスリートの意見も聞きながら公開の場で決めることを提案しています。河野都議をはじめ、この間の日本共産党都議団の活躍はすばらしいものがあります。大橋は、区政の問題点を中心にお話しします。情報公開条例改悪、区の財政事情、スーパー堤防無駄遣い、待機児問題、航空機騒音問題などです。当日は質問時間もありますから遠慮なくお聞きください。

都営住宅申し込み始まる

2016年11月1日 火曜日

都営住宅の申し込みが11月1日~15日(渋谷郵便局必着)です。広報「えどがわ」11月1日号にも詳しく掲載されています。12月20日に抽選。石原知事の時代から都営住宅を一つも増設しないままきています。都営住宅の希望は年々増しています。小池知事はどう判断するのか、都民の声を聞くなら当然増設計画を持つべきです。また、所得上限がある都営住宅だけではなく、希望者が入所できる公営住宅を建設する計画も必要ではないでしょうか。

つゆくさ10周年おめでとう

2016年11月1日 火曜日

IMG_177210月29日、江戸川退職教職員コーラス部の発表会が篠崎フレンドホールで開催されました。10周年を記念しての発表会です。川平先生は90歳をこえておいでです。当日の合唱団は27名。ほとんどの方を知っている私は、応援をしっかりしなくてはと会場に行きましたが、開始15分前には会場(380席)はほぼ満席。第一部の合唱曲5曲を聞き、所用のため早めに帰ったのですが、選曲も合唱内容もすばらしく充実した発表会となりました。ありがとうございました。江東区から来てくださった方もいて、うれしい日となりました。

「つなげよう 子どもたちに 平和な未来を」の願いはだれもが同じ思いです。これからも、すてきな歌声を響かせてください。

葛西中学校合唱コンクール・学芸発表会

2016年11月1日 火曜日

10月29日、葛西中の学芸発表会があり、合唱コンクール中三の部を鑑賞しました。IMG_1745IMG_1747昨年は、中一の部を鑑賞しています。さすがに三年生は歌声も力強くハーモニーもすばらしいものでした。

クラス紹介をひとこと。一組「はじめは音が小さくみんなで一致団結して励んだ。あきらめずにがんばった。最後の合唱コンクールを最高の思い出にしたい」3組「お互いに信じあうことで大きな声になった。『さよならは悲しい言葉じゃない』ぼくたちのYELL(エール)です。聞いてください」2組「クラスが団結して練習してきた。男子は少人数でコミュニケーション。女子は音とりパート合わせハーモニーを意識。自分を信じ仲間を信じ歌います。最後の合唱コンクールおもいっきり楽しみましょう」4組「一人一人が真剣に取り組む。声が大きくなり自分たちに自信が。勝利への確信、練習してきた成果を」

課題曲「時を越えて」の歌詞は素敵です。「あの日の喜びとあの日の悔しさを つまづいたときはそっと思い出してみよう 精一杯の汗と涙を流した数だけ きっと君が生きていく強さに変わるときがくるから 時を越えて はばたいて」

合唱はすばらしく感動です。選曲もよかった。2組の「手紙」は私も好きな歌です。聞き手の心に伝わる素晴らしい合唱でした。ありがとうございました。

合唱コンクールの後は舞台発表です。「青少年の翼」参加報告を聞いて学校を後にしました。IMG_1752中学2年生の佐藤さんは、夏休みに、江戸川区青少年の翼の一人としてアメリカに行きました。パワーポイントを使っての発表は大変わかりやすく、自分の考えも整理され素晴らしい報告でした。選ばれて参加した佐藤さんに大きな拍手を送ります。また、来年も実施しますから、ぜひ、応募してみませんか。

佐藤さんの報告は葛西中学校の学校だより「葛中われら」にも掲載されています。それを転載します。

「私は、夏休みに「青少年の翼」に参加し、12日間アメリカに派遣され、幼い3人のお子さんがいるにぎやかなご家庭にホームスティしました。一緒に遊んだり、ショッピングや花火大会、プールにも連れて行ってもらったりと、楽しい思い出がたくさんできました。また、私の拙い英語を一生懸命に聞いてくれました。とても親切な人たちでした。最後の日は、今までの写真やお土産をたくさんいただきました。お別れの時は本当に悲しかったです。アメリカでは、ボランティア活動を中心に行いました。千羽鶴を折るなど、子どもやお年寄りに日本の文化を教えました。今回の派遣でたくさんお人に親切にしてもらいました。いろいろな施設で働いていた人たちが実はボランティアの方だと知ったときは驚きました。日本にはまだ根付いていないボランティアに対する視野を持つことができました。この経験は必ずこれからの生活に生かしていきたいです。12日間は私の一生の宝物です」

区民アンケート、間に合います

2016年11月1日 火曜日

9月からお願いしている区民アンケートは約1200通届いています。現在集計中です。IMG_1743生活が「よくなった」と回答する方は約3%、ほとんどの方が苦しくなったと回答しています。実質賃金マイナス、年金が物価上昇においつきません。国保料や介護保険料・利用料の負担も重くなっています。区政への要望もしっかりうけとめ、改善を求めていきます。まだの方もぜひ回答をおよせください。用紙がない方は共産党控室にお問い合わせくださるとうれしいです。

江戸川区消防団

2016年11月1日 火曜日

10月23日午後2時から、荒川右岸平井運動公園で、江戸川区内の3消防団合同点検を参観しました。今回は葛西消防団が中心でした。そういえば、都立宇喜田公園で行ったこともありました。放水訓練などを行うには川のそばのほうが利便性があるのでしょうね。いつも、訓練を続け、定期的に訓練の成果を発表して、緊張感をもって行動しておられる消防団員のみなさまに心から敬意を表します。私は、所用のため、20分くらい遅れてしまいましたが、応急救護活動、初期消火活動、一斉放水と大半の訓練をみることができました。少年少女消防隊員も参加しての訓練でした。子どもたちのきびきびとした所作もすばらしかったです。訓練に参加された団員の皆さん、ありがとうございました。河野ゆりえ日本共産党都議会議員が来賓あいさつを行いました。

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資料によれば、昨年度より火災件数も焼損面積も死傷者も減っています。これから火災が増える時期となります。気を付けていきたいものです。

江戸川区情報公開制度がワースト1に

2016年10月31日 月曜日

情報公開制度は、知る権利、基本的人権であり、それを制限することは、大きな問題を生むと、日本共産党は反対を表明しましたが、10月27日区議会本会議において、可決成立しました。12月1日から施行される予定です。反対したのは、他に、江戸川クラブ4人、生活者ネット2人、民進党1人で、反対は合計12人でした。確かに、特定の個人が膨大な資料請求をしてみに来ないとか、職員がほかの仕事ができなくなるとか、弊害が説明されました。職員のご苦労はわかりますが、しかし、現行法で対応できるのではないか、基本的人権は何よりも大事にされるべきだと意見をのべました。また、富山市が同じような改定をして、住民の知る権利がせばめられたことと政務活動費のいいかげんさが暴露されなかったこととの関連はないのか懸念されます。

改悪条例は、「開示を請求する権利を乱用してはならない」とし、請求先の区の担当課と総務課長が「乱用」とみなせば開示拒否できます。また、現行の区の情報公開は開示された文書を区役所内でみる「閲覧」は無料ですが、改悪条例では閲覧する文書に黒塗りのページがあった場合、黒塗り手数料として一枚10円請求します。「乱用禁止規定」と黒塗りに手数料を課す制度がセットになった条例は「他に例がない」と区自身が議会で認めています。

江戸川区民オンブズマンの代表幹事の小林さんは、「目的の乱用禁止と墨塗りに手数料は関係ない。一般の区民の知る権利を抑え込むものになっている」と指摘します。

情報公開について江戸川区が異例の規定

2016年10月24日 月曜日

10月18日の区議会総務委員会において、住民の情報公開を求める権利を制限する条例が賛成多数で可決しました。条例に「何人も行政文書の開示を請求する権利を乱用してはならない」を加え、乱用と認めた請求は拒否できるというものです。この内容は、いくつかの自治体で決めています。しかし、江戸川区は、その上、無料だった閲覧を、不開示の黒塗りした資料に限りコストがかかるとして有料にすることを盛り込みました。

日本共産党は、「知る権利は基本的人権の一部であり規制は問題だ。「請求乱用禁止、拒否可能、黒塗り有料」の3つを加える自治体はひとつもない。自治体最悪の条例になる」と反対しました。他にも江戸川クラブ(無所属系)が反対しましたが、自民、公明、民進は賛成しました。10月27日の本会議で当然反対を表明しますが、数の力関係では成立してしまいます。知る権利は、今、政務活動費の使途や白紙領収書が問題になっている中、一層大切になっています。江戸川区民オンブズマンの小林さんは、この条例改正案について、全国でも例がないと指摘して区にも申し入れてきました。これからも、区民の皆さんと一緒に問題点を指摘していきます。小林さんによれば、昨年度の区への資料請求は約3000枚、これが有料になれば3万円の費用が発生し、諸活動への影響が懸念されます。区は、「年度末に年度限りで廃棄される文書すべての公開を求める例もあった」と提案理由を説明しています。しかし、本来、民法でも、権利の乱用について示しており、わざわざ条例に加えなくても十分対応できる、費用負担はやめるべきと日本共産党は考えています。東京新聞はこの問題を10月19日の朝刊一面で報道しました。新聞を読んだ区民から共産党控室にも問い合わせが来ています。みなさまに報告するのが遅くなったことをおわびし、今後も、権利が制限されないよう意見を述べていきます。