中学校の新入学準備にはどのくらいかかる?

区議会で、子どもの貧困対策が論議され、今年の4月から様々な学習支援が始まりました。この学習支援の充実も必要ですが、同時に、「義務教育はこれを無償とする」と憲法26条でしめされている学校教育関連の私費負担をどう支援するかも大きな課題です。中学校入学時は、制服代(冬服)、体操着、指定カバンの3点で約5万円かかりますが、現行の就学援助制度では、その約半額を中1の7月に支給しています。他にも上履きなどの指定があり費用はかさみます。すでに板橋区では数年前から中学校入学学用品費の前倒し支給をはじめました。実際に費用を支払う3月の支給で、利用者からは大変助かると喜ばれています。八王子市は中学校1年生だけではなく小学校1年生もあわせて前倒し実施を今年から始めています。江戸川区でも前倒し実施を求めましたが、所得の確認ができないためできないとの回答に終始しました。また、支給金額が少ないことから、入学学用品費の金額を2倍に引き上げる検討が文部科学省と財務省で始まったところです。支給時期と実態に合った金額の改定と両方必要です。

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