10月15日、第50回船堀幼稚園運動会を参観させていただきました。園長先生は、ここはブラジルですと開会を宣言し、六輪(クラスが6つあるため)の大会旗と聖火ランナーの入場、聖火ランナーはPTA会長です。扇風機で工夫した聖火台に先生方の思いを感じます。
年少さんのかけっこはほほえましいですね。お日様のところにシールをはる競技です。張る場所に一番でついても、シールをはるのに手間取ると遅くなります。年長さんの綱引きは力強く応援にも力が入ります。これがまったくいい具合に引き分け、どの組も2勝づつです。見ていても信じられない出来事でした。年少さんの玉入れはさくら組さんが2回ともかちましたが、片付け競争もあって、これは、ばら組さんとすみれ組さんが一番でした。なんでもゲームにして子どもたちのエネルギーを引き出すのはさすが幼稚園です。バトンリレーの途中で別の場所にいったため、最後まで参観できませんでしたが、子どもたちのがんばりに大きな拍手です。
こんなすてきな区立幼稚園をすべて廃止するのが江戸川区の方針です。篠崎幼稚園は来年の3月で閉園、小松川幼稚園もその2年後に閉園し、唯一残るのが船堀幼稚園です。区立幼稚園は、今までも、他の私立幼稚園で受け入れてもらえなかった子どもや途中入園の子どもも受け入れ、幼児教育の要となっています。大事な区立幼稚園の存続を提案していきます。ちなみに、江東区では20ある区立幼稚園ががんばっています。