スーパー堤防裁判結審が近づく

江戸川区北小岩一丁目東部地区の盛土が行われています。無理やり立ち退かされた住民が、国を相手に「差し止め」裁判を起こし、3月8日午後二時半に結審となります。「工事を勝手にやる権限は国にはない。人の土地に勝手に盛土はできない」と訴えてきた原告の皆さんです。2時集合でみなさんへの参加をよびかけます。私は、議会中のため、参加するのは厳しいですが、区の土地区画整理事業と一体のスーパー堤防事業は納得できないと議員になってから一貫して住民を応援してきました。第一回定例会では須田区議が質問します。

区からまったくおかしな提案がでています。「民間事業者の皆様からのアイデアを募集します」というプレス発表です。この地域で地権者の皆さんに土地を配分しても大幅に土地が余るから、それを売却するというのです。私は耳を疑いました。再びもどるのに5年以上かかるからと、スーパー堤防事業推進のために必要以上に土地を買った結果です。区有地売却という事態に、ここに住んでいた方はどんなおもいでしょうか。そして、区議会には、区有地の公募売却のための条例も議会に提案されたのです。

また、上篠崎一丁目の計画もおしすすめられようとしています。支援する会では、4月9日に第3回防災勉強会(午後1時半タワーホール2階)を開きます。参加して学習し、現地でがんばっている方からのお話も聞きましょう。

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