5月13日、葛西地域の日本共産党後援会バス旅行は、秩父の羊山公園、秩父事件資料館・井上伝蔵邸、龍勢会館をめぐる一日の旅です。参加者は、河野ゆりえ前都議会議員をはじめ95名でした。
初めてお会いする方も多く、今回の旅行を楽しみに参加されていることを実感しました。行きのバスの中で区政報告をさせていただきました。2台のバスを途中で乗り換えて、1年間の活動報告と2012年度の所属予定の常任委員会・特別委員会を紹介し、私の決意をのべました。他区と比べて突出している福祉を見直すという区長の政策を批判し、足りないことこそ充実させるべきだと述べました。足りないことといえば、なんといっても、職員の退職不補充です。さらに、公立保育園のゼロ歳児保育未実施、すべての赤ちゃん訪問未実施、認証保育所保育料助成未実施があげられます。江戸川区が突出して補助をしている私立幼稚園の保育料月26000円の助成金と比べてみてください。この幼稚園補助金は不動産の広告にも「子育てしやす街」とつかわれているそうです。すべての子どもの最善の利益を求めこれからも子育て政策の充実を求めていきます。
バスは、秩父に向かってすすみます。バスの中で自己紹介をしましたが、私の乗り換えのタイミングが悪く、どちらのバスもその場にいなかったのがくやまれました。次回は、事前のスケジュールをしっかりきいておきます。
窓から見える景色はすばらしいです。本当に5月は新緑の季節ですね。羊山公園の有名な芝桜は、5月6日ごろまでがピークでしたが、まだまだ楽しめました。広い斜面は一面に芝桜がうえてあります。武甲山がすぐそばに見えます。丘の上で、緑に囲まれた芝桜の満開の様子を想像しました。連休はさぞかし混雑したのではないでしょうか。芝桜とはあまり関係ありませんが、300円のたけのこを買って帰りました。たけのこご飯と若竹煮を作りました。今年はタケノコを一度も食べていなかったのです。おいしかったですよ。そういえば、千葉県産のたけのこは放射性物質が検出されて市場にでまわらなかったのではないでしょうか。東電と政府に補償をしっかりやってほしいですね。
映画「草の乱」は秩父事件の井上伝蔵が主人公です。撮影に使った井上邸が観光用の資料館になっていました。帰りのバスで草の乱の映画を見ましたが、「金持ちばかりもうけて貧乏人がくらせない」と農民たちが立ち上がる姿は、今の時代と重なります。しかし、議会が開設されていない時代のことでした。秩父事件は武力に訴えますが、政府に鎮圧されます。今の日本は、議会の多数を獲得して政治を変えるという日本共産党が存在しています。政治を変えたいという願いを日本共産党におよせくださいと私も訴えに力が入ります。一緒に参加した河野ゆりえさんも昼食会場で訴えました。
おみやげには、食べたことのないお酒のゼリーとごぼうのこんにゃくまきを買いました。実行委員の皆さんお疲れ様でした。大橋事務所の前に植えるゴーヤも旅行で買いました。