江戸川区長選候補者決まる

江戸川区の区長選挙は、79歳の現職区長が昨年から立候補を表明していました。それも、昨年の第四回定例区議会で、自民党公明党の出馬の質問に答えたものでした。私にとっては、区議会で立候補表明というのは驚きでした。与党がほぼ三分の二の議席を占め、区長の提案にすべて賛成の江戸川区政です。日本共産党は、区の予算が、役に立たないスーパー堤防の無駄遣い、保育士や学童クラブ指導員などの退職者不補充、福祉切り捨て、住民無視の道路事業や区庁舎移転の決定、冷たい教育行政の姿勢であると、反対を表明してきました。また、高齢者一人当たりの福祉費、子どもひとりあたりの福祉費はどちらも23区で最下位であり、ためこんだ基金は1238億円と23区一位になったことを厳しく批判しました。

今回の区長選挙で、革新区政をつくる会から、無所属で立候補されるのは、沢田しゅんじさんです。沢田さんは、1951年石川県生まれの64歳。2010年に杉並の区長選挙に革新無所属で立候補された経験がある人です。日本共産党は沢田さんの推薦を決定し、5人の区議候補とあわせて支援をよびかけていきます。

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いっせい地方選挙前半戦の投票は明日です。戦争立法NOの声を大きく広げ、後半戦の勝利のためにがんばります。

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