江戸川原水協の定期総会は5月17日の夜行われました。日本原水協事務局、奥田豊治親江会会長、日本共産党前都議会議員河野ゆりえさんがあいさつしました。総括と方針が確認されましたが、放射能汚染問題について大橋が発言しました。
この日は、東京新聞で「路上に高濃度セシウム」という見出しで、江戸川区内で3月中旬に採取した物質から約24万ベクレルと18万ベクレルが検出されたと報道がありました。これは、藍藻(らんそう)という藻の種類で、「成長のためにカリウムが必要で、似た性質を持つセシウムを取り込みやすいとされる。風雨で地上に集まったセシウムが藻類などにより濃縮されたとみられる」という記事でした。
放射能から子どもを守るための放射線測定、高線量の場合の除染と清掃の徹底などを求めて活動してきた区議会議員団として、新たな課題としてうけとめました。