12月1日、朝8時35分から、江戸川区東葛西にある日本ロール本社前行動があり、大橋も応援のため参加しました。この門前集会は、全労連・東京地評が定期的に行っている争議支援総行動です。あいにくの雨模様でしたが、たくさんの方が参加されていました。いすずの争議和解の赤旗記事を読んでいましたが、いすゞ争議の中心メンバーの五戸さんが参加されていたのでびっくりしました。おもわず、争議の和解おめでとうございますと声をかけました。本人も、8年間良くやったとおもうと語っておられました。青森のご家族もさぞよろこんでおられることでしょう。健康には留意され、新たなステップに進まれることを願っています。
さて、日本ロールの争議は2012年のパイプ事業部の縮小・閉鎖問題から起こったものです。文書回答はしない、口頭回答はくつがえす、協定は結ばないとする会社の団体交渉の持ち方が不誠実だとして、組合が労働委員会に救済を求めたのが発端です。組合は、今年の11月21日の団交で職場改善の前進回答がありその他は継続とし、秋闘を終結する意思をつたえていましたが、会社側は「職場改善などは会社の方針で組合の要求に応えたものではない。確認書でも労使で調印すれば縛りが強くなり会社方針として応じられない」と回答してきました。組合側の節度あるやり方を無視した、あまりにも驚く会社の姿勢ににあぜんとしました。JMITU荒井鉄工支部のみなさんも参加していました。荒井鉄工に激励に伺おうかとおもいましたが、10月から事前の届け出が必要となったため、当日の朝は無理ということで、工場前で帰りました。門には警備員さんが立ってチェックをしていました。9月末で解雇通告をうけた組合員のみなさんの闘いが続きます。現在、組合は、東京地方裁判所に、地位保全の仮処分を申し立て、現在係争中です。私は、支える会に入会して応援します。