スーパー堤防、土地余って売却!

北小岩一丁目東部地区は、スーパー堤防の盛り土が終わり、区画された土地に家が建つような準備がはじまりました。ところが、驚いたことに、スーパー堤防だからと住民を移動させておいて、今度は追い出しすぎて、土地が2割も余ったので一般に売却するというのです。区画整理でこのようなことはありえません。無理やりスーパー堤防事業をすすめたからです。大規模画地は、社会福祉施設を予定しているというのが区の説明で、そのための専門家による委員会設置条例も制定しました。6か所の画地は、10月いっぱいは北小岩一丁目東部地区の地権者が対象でしたが希望者は一人もありませんでした。一番安くても77㎡2283万円です。庶民が自宅のほかに購入するのには無理があります。これから、一般入札が行われますが、どうなるでしょうか。IMG_1842スーパー堤防に反対して、区の強引さに抗議をしてきた方は、防災のための公園にするか、防災のために役立つ施設をと要求しています。当然のことです。一方、上篠崎一丁目では、浅間神社は盛土せず、500基もお墓がある妙勝寺は移転させるという計画もおかしなことです。上篠崎一丁目では、区の計画に反対して取り組みをすすめている住民がいます。区民の声を反映させる政治への転換を江戸川区においても求めていきましょう。

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