待機児解消、性的マイノリティ、学校統合問題を質問

9月29日、牧野区議が、待機児解消、性的マイノリティ、上一色小学校統合問題を質しました。待機児は、今年度50人増えて397人になりました。隠れ待機児童は1216人、育休延期者も313人にのぼりました。来年は、380人の定員増の予定ですが、隠れ待機児を考えれば不足はあきらかです。保育の質も大切です。地域型保育事業は来年開設予定を含めると12か所となり、区の指導監査の役割が一層求められます。質問は、①1000人規模の増設を行うべきだがどうか、②施設への指導監査お毎年おこなうべきだがどうか。③保育士確保のために保育士育成給付金制度の新設を、④保育士処遇改善のための見直しを国と都にもとめるべきだがどうかと質問しました。区は、①隠れ待機児のカウントの仕方はどうか。②効果的合理的に対処する、③回答なし、④公定価格の見直しについては厚労省に要望した。との答弁でした。

性的マイノリティについては、行政の姿勢が大事なことであり、当事者と面会したこと、職員向けの研修を行ったことは評価する。さらに、①区の広報や公式サイトで情報を発信すべきだがどうか、②区民向けの講座や、男女共同参画推進計画に学校現場での啓発を加えたらどうか、③パートナーシップ制度の実施はと質問しました。回答は、①載せ方検索の仕方を考えていきたい。②方法や時期を検討したい、③検討を深めていきたいとのことでした。

上一色小学校の統合問題では、保護者から「統合ありきで議決された。納得できない」の声がよせられ、議会には一万名分の陳情署名が提出されている。①これまでとは異なる教育委員会での議決という手続きをとったのはなぜか②期限を区切ることなく対応することが必要だがどうかと質問しました。回答は、①根拠として意思決定した。②その時期、時期に提案をしていくのは必要。

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