羽田空港新ルート案の撤回を

9月8日は、朝から航空機が区内を通過しました。この写真は、私がお借りしている駐車場からとりました。ほぼ、真下です。IMG_1548悪天候南風の時に区内を通過する飛行機、やむをえないという範疇をこえています。飛行機が通過するたびに「ああ、またか」と、思われる方がたくさんおいでではないでしょうか。8月末に議会で都市視察に出かけた帰路は飛行機でした。天候はよかったので、区内を通過せず、海上からD滑走路に着陸しました。このように海上を使うことが大前提のはずなのに、2020年のオリンピックを契機に、都心上空を、新宿、渋谷、港、品川、大田などを縦断して着陸する新ルートはありえない提案です。万が一を想定しての飛行ルートを考えるのが国の役割です。首都圏の航空機の増便をするのなら、茨城空港との連携、米軍横田基地返還も視野に入れた対策を検討する時期に来ているのではないでしょうか。

また、8月に荒川上空を離陸機が通過したことがどういうことかと、区に聞いたところ、雷雲が発生したためという回答でした。しかし、通過した3回のうち、一回は雷雲はなかったということが判明しています。住民からは、試験飛行ではないかと苦情が届いています。説明がその都度きちんとされないことは大きな問題です。

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