旧中川灯籠流し2016

8月15日の夜6時半から行われた式典、7時からの灯籠流しは、18回の歴史を重ねてきました。IMG_1420今年も、江戸川区と江東区と、たくさんの方が参加されました。この行事は、東京大空襲の犠牲者の慰霊を目的に始まりました。毎年、8月15日の夜、旧中川のふれあい橋付近で行われ、白い舟灯籠に文字や絵をかき、鎮魂の思いを込めて流します。東京大空襲の小松川地域の罹災者は40000万人、旧中川での死者は約3000人と伝えられています。式典での両区長、町会の代表は平和の大切さを語り、恒久平和を願いました。式典開始とともに雨が降ってきました。あいさつされた町会代表の方は、亡くなった方の無念の涙と、平和が71年続いたうれし涙と両方の意味があると表現されました。

IMG_1416IMG_1418私は、家で作った灯籠を持参し、式典に参加した後、旧中川への献灯をしました。ライトアップされたふれあい橋、たくさんの灯籠、遠くにスカイツリー、平和が永遠に続くことを願い会場をあとにしました。

戦争法の実施が企まれている以上、戦闘地域への自衛隊の参戦は目前。戦争法の実施をなんとしても阻止をして、平和憲法を壊させない、多くのみなさんと一緒に声を上げ続けたいです。シールズの解散が報道されましたが、彼ら個人の新たな行動は続くと表明。平和と民主主義を大事にできる政治の実現のためがんばります。

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