子ども子育て支援新制度で江戸川区は

2015年4月から保育の制度がかわります。政府は、はじめは、今の措置制度・保育実施義務をやめて介護保険と同じように、企業の参入及び利用者が施設に直接申し込む制度に変えようとしていました。保育関係者の粘り強い取り組みで、この動きを変えて、区市町村の保育実施義務は変更されませんでした。保育の認定というしくみが加わりましたが、従来と変わらない保育園の申し込み・利用となります。一安心。でも、保育を金儲けの道具にしようとするしくみは残っています。保育の公的責任を引き続き求めていきましょう。また、保育料は今度の議会で決まりますが、負担増にならないよう申し入れを続けます。

江戸川区は、まだまだ保育園がたりません。2013年と2014年は保育園の定数を見直して1,2歳児の定数を増やしましたが、新しく作りませんでした。他の22区は全部で124か所増えています。(株式会社や園庭のない保育園が増えているのは大きな課題ですが)江戸川区は、2015年4月も私立保育園の定数を増やしましたが、新しく作りませんでした。やっと、来年4月に3か所増設の計画をだしたところです。

保育所に預けたい人は増え続けています。子どもたちの成長と就労支援が保障される認可保育園の増設のためにがんばります。

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