平和のための戦争展

9月14日、15日の第13回平和のための戦争展in江戸川にでかけました。伊藤千尋さんの講演を聞きたかったのです。伊藤さんのお話は、以前聞いたことがあります。東京母親大会、教育研究集会などです。さて、今回も、熱く語る「活憲の時代」。世界71か国を取材してきた実績に基づく内容は説得力がありました。また、話術の巧みさは学ぶところがたくさんあります。約2時間、しっかり学ぶことができました。今回の講演は、筆記用具を忘れたため、メモにたよらないで集中して聞くこととしました。

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今回は、沖縄の話からです。日本軍は住民を守らなかった事実、また、自衛隊、警察予備隊は朝鮮戦争の時にアメリカ軍が日本を留守にするための補完部隊としてアメリカ軍の減った人数の7万5千人で発足したこと、日本国憲法はおしつけといっているが、いやなことを「おしつけ」と感じる。日本国憲法はむしろ世界からのプレゼント。憲法9条の碑はアフリカ沖のカナリア諸島テルデ市にある。日本にもあり、墨田区のお寺にも。

憲法は活用するものだ。憲法の本を買うベネズエラの母親、国をあげて平和憲法を掲げて実践するコスタリカ、コスタリカの大統領は3つの国の戦争をなくしてノーベル平和賞。日本は憲法を活用していない。生存権、男女平等

国民をだます3つのウソ、①中国と戦争するのか、2008年の四川大地震の遺体を捜索するとき、日本の救助隊は帽子をとって遺体に礼をしてから運んだ、これを見た中国の人は日本人は変わったと思った。市民同士の交流が大事。②原発がないと日本はやっていけないか、地熱発電に適している日本、技術ももっている。風力、太陽光、水力、潮力など自然豊かな日本は自然再生エネルギーの宝庫、高知県ゆすはら町は自然再生エネルギーで町も豊かにしてきた。原発がなくてもだいじょうぶ③基地はなくせないのか、フィリピンの基地は大きな返還を求める住民運動があったからこそ返還が実現し、現在は10万人が仕事をする地域にかわってきた。反対するだけではなく、提案する市民運動を。富士の演習場反対の取り組みの時、露天風呂を作ったらと提案。アイスランドの地熱発電は電気を作る時にできるお湯で大きな露天風呂を作った。

紛争の解決はルールに基づく話し合いで。人類は、戦争しないルールを積み上げてきている。社会を変えるのは私たちと伊藤さんは強調して講演を終わりました。

伊藤さんに励まされました。私も議会制民主主義がもっともっと力を発揮できるようにがんばります。

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小永井さんの歌声もすてきでした。


コメント / トラックバック9件

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