入園おめでとう

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4月10日は、幼稚園の入園式です。私は、はじめて船堀幼稚園の第46回入園式に参列しました。

子どもたちは91名の3クラスです。保護者と隣通しですわって式を待っているのもほほえましいです。

園長先生のお話もしっかりきけて、手遊びも「パンダ ウサギ コアラ」とても楽しそう。お母さんのひざに乗っている子もちらほら。4歳児といってもなかには4歳になったばかりの子もいます。子どもたちの笑顔輝く未来を手渡したい、子どもたちに接するたびに思いを強くします。

園庭は、入園を歓迎するお花畑。とりわけ、桜が見事でした。隣接している新川千本桜の景観もみごとです。

区が、鹿本幼稚園をはじめ3つの幼稚園の閉園を発表して7か月です。日本共産党は江戸川区議団は、議会のたびにとりあげて見直しをせまってきました。区は、既定方針通りというばかり。

区議会文教委員に、陳情をだしている方が集めた保護者アンケートが配布されました。どれも、切実な声でした。「近隣のどこの私立幼稚園もことわられたが、やっと区立でうけいれてもらえた」「転勤で途中入園となったが、私立は断られ、区立でうけいれてもらえた」「私立しかなくなったら経済的に大変」など、びっしり書き込まれていました。

提出されている「幼児教育の検討委員会」を設置し、幼児教育の在り方をしっかり論議してほしいという陳情は、広い視野からのよく考えられた内容です。この署名は3万筆に近づいています。多くの声としてうけとめ、区は、閉園を見直すべきです。子どもが減っているからこそ、1クラスの人数を減らし、3歳児保育も視野に入れた充実した幼児教育が可能な時です。私立幼稚園に任せるという区の姿勢では、幼児教育の充実は不十分です。

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