江戸川区議会第一回定例会はじまる

2月20日、2012年第一回定例議会がはじまりました。

22日は小俣区議が、代表質問で、来年度予算の福祉削減について指摘し、スーパー堤防の無駄使いをやめるように区長にせまりました。区長は、特に、スーパー堤防については、住民がどんな気持ちで裁判に訴えたかを紹介したことに、「大変情緒的な質問だ。なにをいっているかわからない」という答弁で、首長としての責任が問われます。

小俣区議は、あらためて、北小岩1丁目18班地域のスーパー堤防事業は、土地区画整理事業と不可分一体のものかを聞きました。また、スーパー堤防の整備率が、国土交通省の5.8%と会計検査院の1.1%で違うことをどう考えるかと聞きました。このどちらも、今までの区の見解から回答できる内容です。それを回答しない不誠実さにあきれるばかりです。

23日は、間宮区議が、防災計画に住民の声を反映させること、また、放射線対策について測定場所の拡大及び継続、そして休職食材も含めた除線対策などの具体化をせまりました。

防災計画については、防災会議でと限定しましたが、住民の声を反映させると回答しました。耐震工事については一部や一階部分のみはやらないという厳しい状況です。給食食材の検査はやらないなど放射線対策はまだまだですが、小林環境部長は、住民からの問い合わせには丁寧に対応するとのべました。

2月27日からは、予算特別委員会です。大橋と瀬端団長が担当します。大橋は、国民健康保険料値上げ反対、消費税増税ストップをまず発言します。区民の声を代弁できる議員としてがんばります。

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