2月7日文教委員会において、学校給食民間委託反対の請願(下記の3つ)が日本共産党のみの賛成で、残念なことに、不採択となりました。
学校給食の栄養士を民間委託にしないことを求める陳情 署名25955人
安全・安心の学校給食をさらに充実させるための陳情
江戸川区の子どもたちの食育と質の高い学校給食を守るため、区の栄養士を民間委託にしないことを求める陳情 署名3109人
2012年4月から民間委託されるのは13校です。松江小、西小松川小、二の江第三小、第六葛西小、清新第二小、清新第三小、下鎌田小、篠崎第二小、南小岩小、北小岩小、小松川第二中、松江第五中、小岩一中。
大橋は、文教委員会をはじめ、決算特別委員会、第4回定例会一般質問と、学校給食栄養士の民間委託の問題点を繰り返し指摘してきました。しかし、区は、今までと変わらないとの回答を繰り返してきました。また、1月から学校の保護者にも説明をしたこと、アレルギーの対応や食育について質問がだされたが、今のところ反対の意見はないと文教委員会で報告しました。
説明するに当たり、区が今までと変わらない、何ら問題はないといえば、保護者の方にとっては、質問をすることはむしろ民間委託を疑問に感じてのことではないでしょうか。これから行われる区議会予算特別委員会でもう一度質問をする機会があります。また、これからも民間委託の問題点はしっかり見ていきます。
安心安全手作り給食の質を守るためにがんばります。同時に、民間委託栄養士の労働条件についても目配りをしていきます。何よりも子どもたちのために。