スーパー堤防裁判(1月25日)の傍聴を

江戸川のスーパー堤防工事が、住民の合意なくしてすすめられていることに、「工事差し止め」の訴えを住民が起こしました。本来なら、一年前に判決がだされるはずでしたが、裁判官の異動があり一年も伸びたのです。もちろん、代わった裁判官に住民が直接訴える場も作り、無駄にならないよう取り組みは進められています。しかし、「工事差し止め」訴訟ですから、早く結論がでなければ工事がどんどんすすめられ、「差し止め」が国に届きません。

裁判は、1月25日(水)午前11時、東京地裁103号法廷です。裁判終了後12時半から、衆議院第二議員会館第一会議室(地下一階)において報告と学習会があります。約1時間半、ぜひご参加ください。大橋は、午後1時半から区議会熟年者支援特別委員会の視察があるため残念ながら参加できません。

区議会には、住民から、スーパー堤防関連の陳情がたくさんだされていますが、12月の第四回定例区議会で不採択となりました。陳情に賛成したのは、日本共産党、民進党、生活者ネットの12人です。その陳情は次の通りです。「スーパー堤防事業の即刻中止を求める陳情」「区民の命を守るためには、住民の犠牲の上にたったスーパー堤防を即刻中止し、内水氾濫対策こそ優先すべきことを求める陳情」「篠崎公園地区まちづくりにおけるスーパー堤防事業は、スーパー堤防の機能を果たさないため、計画の見直しを求める陳情」「河川整備計画は、実現可能かつ優先的に整備すべき個所から実施するよう、国に対して意見書の提出を求める陳情」

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