5月28日、中葛西にある二反割公園で、2時から、江戸川総がかり実行委員会主催の、「NO WAR! 憲法壊すな 戦争法廃止を求める」区民の集会・パレードが行われました。そして、4時からは、西葛西駅で、街頭演説と宣伝が行われ、約300名が参加し、戦争法廃止をアピールしました。この集会は、当初、4月に予定されていましたが、熊本地震災害直後であったことから、1ヶ月延期して開かれました。
公園には、個人で参加された方をはじめ、地域の9条の会、市民団体、女性団体、組合などから、参加者が大勢集まり、実行委員会に参加している団体・個人が戦争法の危険さ、戦争はやめさせようと次々に訴えました。新日本婦人の会の荒幡さんは、「自衛隊を戦争にいかせない。増添知事はやめてもらいたい」と。平井の9条の会の三宅さんは「対話が大切。一筆一筆の思いが2000万署名にこめられている」と。江戸川平和運動センターの楠田さんは「戦争展の資料の常設展示を求めたい。沖縄の選挙の激励に行く」と。区職労の伊藤委員長は「今日は交通局の組合も来ている。選挙に行こうとよびかけたい」と。江戸川土建の遠藤さんは「徴兵制がはじまる。戦争を絶対やってはいけない。安倍政権倒す。選挙に勝ちましょう」と、思いを次々に語りました。集会には、日本共産党区議団5名、生活者ネットワーク2名の区議会議員が参加しました。集会後は、約1時間にわたって西葛西地域をパレードしました。通行されている方やマンション在住者からの激励もあり、パレードへの共感が得られ、何よりでした。
西葛西駅南口では、吉良よし子参議院議員などの街頭演説があり、集会に参加された方を含め、ここでも約300名の聴衆がいて、心強く感じました。吉良よし子参議院議員は、安倍内閣打倒の大きなチャンス、参議院選挙で野党共闘がすすみ、政治を変えるチャンスが広がってきていること、母親になりいっそう命の大切さを実感していること、戦争法廃止のためにがんばる決意を話しました。民進党の初しか衆議院議員、社民党予定候補、ミドルズの方と訴えが続きました。区議会議員も発言することとなり、日本共産党は、河野ゆりえ都議会議員が代表して、各区議の紹介と増添都知事の税金や公用車の私物化をやめさせること、戦争法廃止のためにも山添拓を国会に押し上げてほしいと訴えました。民進党と生活者ネットも訴えました。
参議院選挙の32の一人区で、すべて候補者が一本化され、野党共闘が実現したことはとても心強く、選挙において、改選議席の過半数61を獲得するために、野党共闘の前進と、東京はじめ複数区の選挙区での共産党の議席獲得をめざしがんばっていきます。山添拓31才弁護士、ブラック企業の根絶、働くルールの確立、最低賃金時給1000円、戦争法廃止を実現させるために、国会に送ってくださいと訴えています。