4月17日、南風悪天候となり、羽田空港への着陸便がひっきりなしに自宅のほぼ西側上空を通過していきます。9時間から10時半まで1時間のカウントをしました。今日は1時間で25機通過です。北東から南西に向けて通過しますが、その間約60秒は騒音が響きます。私の隣に引っ越してきた方は、この騒音にびっくり。以前は江東区に住んでいた方です。やはり、上空を飛行機が通過するというのは江戸川区の一部ですから、住んでみなければわかりませんね。経済効果のための羽田空港増便は、どれだけ、環境破壊、健康破壊をもたらすか、事故はまったくおきないと保障できるのか、国はまったく増便計画を変えようとはしません。
清新町に住む有志が「航空機の都心低空飛行に反対する江戸川区民の会」をたちあげ、区議会に陳情を提出しました。日本共産党にも要請に来られた会の方は、区内全域の方に知ってほしいと強調されていました。会は、4月21日(木)6時半から清新町コミ館で学習会を開催します。講師は白石たみお都議会議員。ぜひ、ご参加ください。私も参加します。
この「区民の会」は、品川、江東でも反対運動をすすめている方と連絡会を結成し、4月13日に参議院会館で院内集会を開き、国土交通大臣への要請書を手渡しました。私も院内集会に参加して、江戸川区の騒音の実態を発言しました。高度300メートルの低空で羽田空港に着陸するとなればどれだけの騒音になるか、転居せざるを得ない人もでてくるのではないでしょうか。院内集会では、議員秘書もたくさん参加し、日本共産党は、畑野君江、宮本徹衆議院議員が激励に駆けつけました。小池明参議院議員は日本共産党の書記局長となり多忙のため残念ながら欠席でした。