がんばれ日本ロール争議団

2015年10月15日、夕方5時から、日本ロール門前でのJMIUの全国共同行動が行われました。この日は、全国から参加したJMIU組合員が、日本ロールの争議支援で最終行動で集まりました。この日は約150人の参加でした。東京土建江戸川支部の葛西地域の3分会からたくさん参加されていました。働くものの連帯を感じました。IMG_5258

この写真は、9月8日のものです。9月8日は、東京地評の争議支援行動で、朝8時半からの日本ロール門前集会を行いました。10月15日は写真がありませんが、門前行動の雰囲気はお伝えできるでしょうか。

10月15日は、JMIUの生熊委員長が挨拶をしました。生熊さんは、1963年の解雇事件からはじまって日本ロール支部ができて53年目にあたるとして、当時の青木社長とのたたかい、ドレイ工場といわれ映画にもなったたたかいを紹介しました。当時の組合役員の高橋さん、奥山さんが集会に参加していました。このたたかいは、1973年に勝利して1974年に復職します。そして、今回の争議は、パイプ事業部縮小閉鎖問題で、平成7年の回答を会社が反故にした団体交渉を行ったことが発端です。

会社は、今年の4月、組合の声に耳を傾けず、男子更衣室に監視カメラを設置しました。この人権侵害に、職場・地域の仲間も反対し、8月にカメラを撤去することができました。このやりたい放題はとんでもありません。会社は自ら壊した労使関係を修復し、誠実に団体交渉に臨むべきです。

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